君の縄。~グレラン経費勢のポケモン考察ブログ~

決め打ち日の前前前日に吊られる、そんな二人のブログ

【shadowverse】場に出たときに卍解しそうなフォロワーランキング(FOH編)

こんにちは、なずなです。

敬虔なジャンプ読者の皆様はご存知かと思いますが、ここ最近週刊少年ジャンプにて、あの久保帯人先生が「BURN THE WITCH」という漫画の短期連載を行っておりました。

短期連載ということで多少駆け足なところはありましたが、魅力的なキャラクターや世界観・呪文詠唱のセンスなどはご健在、とても面白かったと思います。既に追加の連載が決定したようで今からとても楽しみです。

 

ということで(どういうことだ)今回はBLEACHに関連した話題です。

先日shadowverseをプレイしていてふと「こいつらセリフめっちゃかっこいいな」と気づいたのですが、「このかっこよさもしかしたらBLEACHに通じるものがあるかもな?」とひらめいてからは早かったです。次の日には出来上がってました手作りランキング。

多感な時期をBLEACHの全盛期と共に過ごした皆さまならきっと分かっていただけると思います。早速参りましょう。

 

 

~ルール~

〇場に出たときのボイスの後ろに卍解」とつけたときにしっくりくるフォロワーを僕の独断と偏見で吟味しました。

〇対象はローテーションFOH環境のフォロワーです。

〇ランキングは「卍解!!」編と「ーーー卍解」編の2部構成です。多感な時期をBLEACHの全盛期と共に過ごした皆さまならきっとこのニュアンスの違いも分かってくださると思います。学校にやってきたテロリストを前にどっちの感じで卍解するか悩んだことも一度や二度ではないでしょう。僕は後者派です。

 

注意ですが、始解の解号」としてしっくりくるセリフランキングではなく、セリフの後に卍解しそうランキングです。お間違えなきよう。多感な時期をBLEACHの全盛期と共に過ごした皆さまならきっと自らの斬魄刀の名前や解号を考えたことも一度や二度ではないでしょうが、今回はそちらの気持ちは抑えてご覧になってください。

 

補足:OSRバトルシステムについて

BLEACH世界線で採用されているバトルシステムであり、「オシャレな展開」や「オシャレなセリフ」などオシャレ値(以下OSR値)が高いと多少の理屈は無視してバトルが有利にすすんでいく、というもの。    

参考:https://ja.uncyclopedia.info/wiki/OSR

 

卍解!!編】

 

第5位 栄光のフロントガードジェネラル

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「臆するな!私がしのぎ切る! 卍解!!」

 

正統派の頼れる漢。恐らく隊長格であり、この後やってくる敵の強烈な一撃は涼しい顔で周囲も守りながら「これで終わりか?」みたいなことを言ってくれることが期待される。

ただ惜しむらくはどう考えても狛村ポジションであり、こちらの反撃が敵に効くビジョンも敵の追撃に耐えるビジョンも見えないことである。OSRバトルシステムにおいて卍解を先に切って耐えるスタイルは愚策と言わざるを得ず、5位に甘んじる結果となった。

 

第4位 ペインレスサムライ (エンハンス)

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「傷も痛みも覚悟のうえだ!! 卍解!!」

 

唯一エンハンスでランクインしたフォロワー。

こいつのせいで全キャラエンハンスまで調べさせられることとなった。無視しようかとも思ったけどエンハの口上がかっこよすぎたため無視できずランクイン。

圧倒的な強敵に「ただでは済まないぞ」と煽られて立ち向かう姿が想像できる。おそらく空座町上空で藍染と戦うメンバーの中にいた。そして多分瞬殺されたと思うので4位。

 

第3位 闇穿つ煌めき・サリッサ

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「あたしが、みんなを助ける光になる! 卍解!!」

 

書いてある効果はめちゃくちゃ強そうなのにイマイチ影が薄いフォロワー。でも本ランキングでは3位にランクイン。やったな!次環境ではがんばれ。

普通に卍解したら強そうなセリフ。みんなのピンチに卍解をするというシチュエーションがOSR値高めなので一定の活躍が見込まれる。恐らく卍解自体もまばゆい感じでOSR値が高いと思われる。

ひとつ惜しい点を挙げるとセリフがやや直線的で捻りがないこと。ここからさらに上位に食い込むには君のいない世界のスピード目を開けたまま空を飛ぶ夢を見るのような真似のできない表現を磨く必要がある。

 

第2位 ヴァンパイアスレイヤー・ルシウス

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「奪った血には血で贖え!! 卍解!!」

 

仲間がやられたところにかけつけてキレてするタイプの卍解

やはり2位だけあり3位とは違うセリフの煌めきがある。倒れた仲間を「奪った血」と表現していることもOSR値が高く、「贖え」という単語もセンスが光る。とても1コスとは思えない。

「仲間がやられたことにキレてする卍解」の戦績にあまりいい思い出がないことだけが懸念事項。六車拳西vsワンダーワイスに至っては戦績すらないので注意。

 

 

第1位 闇の翼・オリヴィエ

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「ここが果てだと、誰が決めた!! 卍解!!」

 

ということで栄えある第1位はオリヴィエ。

セリフがシンプルにかっこよすぎる。言ってしまうと企画段階で最初に思いついたのがこいつでありこいつ以上のカードは出てこなかった。

OSRバトルシステム的観点から見ても「奥の手」や「覚醒」はシンプルだが強力なOSR値を秘めており、このセリフから卍解するのは圧倒的な逆境を跳ねのけて勝利するフラグでしかない。

もうすぐローテ落ちだが最後に皆さまの記憶に残れば幸いである。

 

 

 

【ーーー卍解】編

 

第5位 双刃の魔剣士

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「ここまでだ、散れ ーーー卍解

 

「ーーー卍解」の方は比較的静かな口上から展開されるため、落ち着きが感じられる。双刃の魔剣士も少し暴れていた相手に対して遅れて登場して上記セリフ、って感じだとOSR値高い。

「散れ」というワードが特定の誰かを想像させてしまうのがマイナスポイントであり第5位という結果に。済まぬ魔剣士。

 

 

第4位 秘伝の抜刀者

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「瞬きひとつなさらぬよう ---卍解

 

自らの手の内を敢えて敵に晒している感のあるセリフが強者の余裕と風格を携えておりOSR値は非常に高い。

あとは実力が伴っているかどうかなのだが、このパターンはどちらかといえばなんちゃら舞踏団のように能力を見せびらかした後にかませで終わることが多い印象であり第4位とさせていただいた。

 

 

第3位 不可侵の死霊・ヘリオ

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「命惜しくば踏み込むな ---卍解

 

清虫終式・閻魔蟋蟀のような領域展開系の卍解の使い手。自らの卍解の性能への自信がセリフに表れている。声もしぶくてかっこよい。

ただしあまり強い言葉を使うと弱く見えてしまうのはOSRバトルシステムでは常識であり、もう少しそのへんの理解が必要という点から今回は3位とさせていただいた。

 

 

2位 武器商人・エルネスタ

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「荒事は専門外なんだ・・・ --ー卍解

 

これである。戦闘は得意じゃないことをアピールしながらする卍解。ヘリオさんにはこの美しさを見習っていただきたい。

荒事もある程度以上にこなせることが容易に想像される。恐らく浦原さんのようなポジションであり久保先生のお気に入り補正がはたらくことは間違いないと思われる。物語の終盤までのらりくらりとしていながらここぞというときに上記のセリフから卍解かまして次週に跨がれたらと思うと読んでいないのに煽り文まで見えてきそうである。

 

OSRバトルシステムにおいては上記のように「自らの弱さ」をアピールすることは一定のOSR値が確約されており、傷も痛みも覚悟のうえで戦う奴よりも「傷つくのも、いてえのも、こええよ・・・!!」みたいなことを言いながら戦う奴の方が案外上手く立ち回れたりする。不条理を感じなくもないがたしかに後者の方がエモいので仕方ない(個人の感想です)

 

 

第1位 カイザーインサイト

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「ゲームは終わりよ?お馬鹿さんたち ---卍解

 

ということで第1位はカイザーインサイト。

圧倒的強者オーラ。雑兵相手にイキっていた隊長格が3人ぐらい瞬殺される画が浮かんでくる。砕蜂とか日番谷くんとか。

「ゲーム」、「お馬鹿さん」という、はるかな高みから敵を見下すような表現と声の抑揚などのOSR値の高さが評価点。実は見下すという行為はOSR値を下げがちなのだが私が天に立つくらいの勢いでの高みからの見下しは一周回ってOSR値がHighに振れることがある。このような諸刃の剣とも言えるセリフを完璧に使いこなしている点から第1位とさせていただいた。

 

 

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以上、全10枚のカードをランキング形式で紹介させていただきました。いかがだったでしょうか。皆様の想像していたカードはランキングに入っていましたか?

実は選考過程で惜しくも選外となったカードも何枚か存在するので、もしかしたらその中に皆様の考えていたカードや琴線に触れるカードがあったかもしれません。今回記事を書くのも楽しかったのですが、何より選考過程が楽しくて仕方なかったので、多感な時期をBLEACHの全盛期と共に過ごした皆さまもお時間あるときぜひやってみてください。これを読んだ誰かがアンリミ編の記事を投稿してくれることを楽しみにしています。

 

以上、多感な時期をBLEACHの全盛期と共に過ごしたなずながお送りしました。ここまでお読みいただきありがとうございました!